=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
|
いつも見ている
いつも見ていた
まっすぐに前を見据える、そのひたむきな眼差しを ―― …。
それを正面から見ることは決してなく
私が見るのは、ただただあなたの横顔ばかりで
それがすこし淋しいように感じるときもある。
でも、ほんとうは、それが何よりも誇らしい。
私は、あなたの隣に立てるのだ。
前であなたを護るのではなく
後ろであなたに護られるでもなく
隣と言う対等な位置に立ち、
あなたを助けることが出来ることこそ
私の誇り ―― …。
|